教育の理想を求めて
所謂、精神障害と言うのは、障害そのものより、当人が障害を受け入れない事の方が問題なのである。
今の時代、皆。なにがしかの障害がある。
アインシュタイン、ビルゲイツ、エジソン、スティーブ・ジョブス、坂本龍馬、ケネディ等も発達障害だと言われている。
障害と言うだけで、奇異に見たり、差別したりする人もいるが、別に障害があると言っても社会生活に支障をきたすとか、犯罪を犯すという事ではない。
物忘れが激しかったり、忘れ物が多かったり、人より時間がかかると言う程度の事で、ある程度自覚する事が出来れば克服できないわけではない。
日本人は、障害と言うだけで色眼鏡で見る傾向があるが、欧米人は、潜在的能力をも含め、彼等を受け入れ認めてもいる。
単に劣っているとか、社会生活が営めないという様な否定的な受け止め方ではなく。彼等の持つ潜在的能力を認め、肯定的に受け止めている証拠である。
その辺の事情を日本人は理解していない。
支援策も特別扱いをしているような、自分より劣等な者といった先入観や偏見に満ちた捉え方をしているが、欧米人は、基本的に一人ひとりの潜在能力を発揮させる環境を作るという認識に基づいている。この点の違いは、後々決定的な差となる。
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