理想の教育を求めて

上申する時の心得


上申する際の礼儀

上司の質問を想定し、どの様な質問をされても答えられるようにしておく事。
また、質問に備えて必要な資料をそろえておく事。
質問には、聞かれた事だけを応えるようにして、余計なことを言わない。
補足説明は、簡潔にする。
質問の真意を正しく理解する。
いつ聞かれても困らないように準備する。
質問には、事実関係だけにとどめ、憶測、推測は極力交えない。
憶測、推測でこたえる場合は、予め私見ですが、断ってから言う。
その場でこたえられない場合は、その場では応えずに時間を指定したうえ、確認してから報告をする。
上申、報告する時は、予め筋道を立てておく事。
思い付きでこたえない。
とりとめのない話をして、上司を迷わせないようにする。
上司が判断に迷ったり、決断できない状態、混乱状態に陥れない。
話が収束するように質問に答え、常に、落とし処を想定して話を進める。
落とし処とは、当座やる作業、結論を指して言う。
現実にやる事がわかればそれでいい。
仕事に、即ち、具体的な要件(いつ、どこで、誰が、何を、どうする)に落ちていけば先が見えてくる。
問題点を誇張して上司を無用に不安に陥れない。上司は不安になると判断を誤るし、余計な事をする性格がある。
事実を事実として報告し、私情、感情を交えない。
言い訳、口答えをしない。
逆らわない。
逆ネジをしない。
まぜっかえさない。
ふてくされた態度をとらない。
感情を顔にあらわにしない。
泣き言は言わない。
不平、不満、愚痴の類を言って皆の士気を落とさない。
集中する。
先にできるできないを考えない。できない理由、やれない理由を探さない。
話をそらさない。特に自分からわき道にそれない。
言わずもがな。(言っても仕方がない事。言ってもできない事。やってみないと解らない事。調べなければわからない事。当人に聞かなければわからない事。)
いつまでもくどくどと同じ事を繰り返さない。
例外に囚われない。小事に囚われて大局を見失わない。
ゴールを定め、ゴールを見失わない。
自分が何を言いたいのか。本論は何か。何の目的で来たのか。結論は何か。何しに来たのか。
自分が何を言いたいか、予め明らかにしておく。目的を途中で忘れない。
反対意見は、根拠を明らかにする。
ある程度の結論、落とし処は考えておく。
結論が出ないうちに散会してはならない。結論は、最期に各自で確認する。
上申する際は、筋立てを組み立てて、それに沿って話をするように心がける。話を逸らしたり、逆らって結論が出ないようにしたり、迷わせない。
最初から言い逃れるできるような布石をしない。例えば、あの時、私は、注意したんですけどねとか、反対したんですけどねといった事。注意する時、反対する時は、それなりの覚悟をもってする事。
仕事はチームワークだという事を忘れない。
常に、自分の立ち位置、役割分担を確認する。
後先を考えて行動する。
TPOをわきまえる。
指示された事は、速やかに行動に移す。もたもたしない。報告をまめにする。
指示、結論は、必ず確認する。復唱する。
指示された事は、仕事に置き換える。仕事にする。
話の話にしない。
一回いっかい結論を出す。
言葉遣いを気を付ける。
意見具申をする時は、要領よく話す。
含みのある態度はとらない。含みのある言い方はしない。変な間をおかない。相手が誤解するような態度はとらない。
質問した時、沈黙しない。返事をする。
兎に角、無意味に黙らない。意味もなく黙ると反抗しているととらえられる。逆に、了解したとも捉えられてしまう。是々非々は、はっきり言う。
独り言は言わない。
呟かない。
私語は慎む。




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