教育の理想を求めて
馬鹿は馬鹿さ
自分にできる事、できない事を見極めて自分の限界を認め、自分の限界を認めその上で人を使え。そうでないと傲慢になり、横柄になる。
自分の限界を認めない者は、大概堕落する。
誰にだって限界がある。年をとればそれまでてきたことができなくなる。
歳をとったら己の限界を知り、人を見る目を養わなければならないと。
歳をとったら頑固頑迷になるか、真の指導者になるかの二つに一つ。
お前は、馬鹿だよ。
だけど間違えるなよ。馬鹿は、最高の境地だよ。馬鹿だから自分のために尽くす事ができる。馬鹿だから世のため人の爲に自分を犠牲になる事ができる。
馬鹿だから損益を度外視する事もできる。馬鹿だから人を信じる事もできる。
馬鹿だから大事業を成し遂げることができる。
あんまり賢くなろうとするな。
あんまり賢くなろうとするとずるくなる。
馬鹿は、人に騙されやすいけど、騙されることを怖れては大事業は成せないよ。
世の中で大事を生した人は皆大馬鹿者だよ。
馬鹿にされたくないと思うから馬鹿にされる。
馬鹿にされたくないという気持ちを利用されて騙される。
馬鹿にしたければ馬鹿にすればいい。
自分の力を見抜いてくれる人は馬鹿にしたりはしない。
馬鹿と言われようが間抜けと言われようが自分は自分でしかない。
素の自分を大切にするしかない。
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