教育の理想を求めて

企業の寿命


組織というのは、決まった寿命というものはない。
上手くやれば組織は永遠に生き続ける事も可能である。
現にユダヤ教の様に紀元前から存在する組織もある。

そうはいってもそれは特殊な例であり、多くの組織は、淘汰されてきた。
決まった寿命はないにしても寿命がないわけではない。

組織の劣化、陳腐化、マンネリ化は、組織にとって致命的となる。
俗に、企業の寿命三十年説という事がある。
創業の頃は、創業者が一人で切り盛りをしている。
ある程度規模が大きくなると自分を補佐する者を育て、補佐役と指示して組織を運営するようになる。
創業者と補佐役の役割分担は、創業者が補佐役に指示を出し、その指示を補佐役は作業に噛み砕いて役割分担を決め、担当者に割り振るのである。この様な役割分担の形が定まり、組織が完成すると補佐する者と創業者と補佐役が現役を引退するまで踏襲されることになる。創業してから第一世代が引退するまでがだいたい三十年なのである。
幹部は幹部、管理職は管理職、担当者は担当者、そのまんま十年も二十年もたってしまう。
気が付いたら、指示されないと動けない者ばかりなのに、指示ができる者が誰もいなくなってしまう。その時、組織は、死ぬのである。






参考
決めるという事
筋道を立てる
ルール
準備
計画は作曲に似ている
チームワーク
管理はプロセス
指示・命令
反権威・反権力・反体制という思想
組織は情報系
仕事の論理
執務要領
指導要領
社会に出て困らないようにする
組織の原則
組織とは
組織嫌い
情報は縦の流れだけではない
組織的意思決定
物事には順序がある。
仕事の基本
報告は礼儀である。
仕事に学び。仕事を覚える。
チームワークの基本
報告書の書き方
企画書の書き方
仕事には、始まりと終わりがある。
チームワーク・集団活動を学ぶ
手順・段取り
報告・連絡・相談
執務要領




                content         

ページの著作権は全て制作者の小谷野敬一郎に属しますので、 一切の無断転載を禁じます。
The Copyright of these webpages including all the tables, figures and pictures belongs the author, Keiichirou Koyano.Don't reproduce any copyright withiout permission of the author.Thanks.

Copyright(C) 2017.4.3 Keiichirou Koyano
教   育