教育の理想を求めて
やる気
やる気のある者は、言われなくてもやるが、やる気のない者は、言ってもやらない。
やる気のある者は何ができるか、できる事を考える。
やる気のない者は、できない理由ばかり挙げる。
できるできないの問題ではない。
やらなければならない事は、どんな障害があってやり遂げなければならない。
最初からできないと言っている者は、可能性さえ生まれないのである。
日本一、世界一を目指さない者は、上昇する事さえできない。
自分から限界を設定していたら自分の限界を超える事はない。
無理といえば、無理なのである。
かといってできない事をさもできるように言う人間もやる気があるとは言えない。
本当にやる気のある奴は、黙って確実にできる事から着手する。
夢は、実現する為にある。
消去法で考えてみよう。何か特別な事でクラスで一番になる事は難しくない。
例えば、虫や野鳥の事、無線だの飛行機の事、星座や天気などで一番クラスで物知りなるとか・・・。工作が一番美味いとか・・・。
クラスで一番になれれば、町一番になる事だって不可能ではないし、町一番なら県一番、地域一番になる事も、そうなったら日本一になる事も夢ではない。日本一になれれば世界一だって視界に入ってくる。こつこつと確実に前進すれば何かで世界一になる事だって決して夢ではない。
偉大な人の多くは、そうやって一段一段はしごを登るように向上してきた人が多いのだ。
最初から無理だ、駄目だなんて言っている者は夢を持つ事さえかなわない。
体に障害やハンディのある人でも世界一になる事はできる。ヘレンケラーやベートーベンのように・・・・。
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