教育の理想を求めて
教室は、可能性を追求する場
学校は、生徒達を幸せにするためにあるのだと思う。
会社は、社員を幸せにするために存在する機関である。
社員を幸せにするために会社を良くするのである。
なぜならば、会社がよくならなければ社員は幸せになれないからである。
しかし、会社を良くするのは、社員を幸せにする為である。
単に利益を追求する為に会社を良くするわけではない。
この点を勘違いしてはならない。
社員を幸せにするために、金を儲けるのである。
なぜならば、お金を儲けなければ社員を幸せにできないからである。
また、社員を幸せにするためには、お客様にも喜んでもらい。満足してもらう必要がある。
お客様を騙したり、不満足なままにしておいたら、会社は、よくならないからである。
お客様に喜んで頂き、満足してもらえるから、金を儲けて、会社を良くする事ができるのである。
いくら会社が利益を上げてもお客様が不満だらけで、社員が鬱病になり、或いは自殺したら、それは偽りの繁栄に過ぎない。
だから、私は可能性を追求するのである。それは会社の可能性を追求するのではなく。社員一人ひとりの可能性を追求するのである。
学校は生徒を幸せにするためにある。
生徒を幸せにするために学校をよくするのである。
なぜならば、学校がよくならなければ、生徒を幸せにする事ができないからである。
学校は成績を良くするところではない。成績を良くするのは、生徒を幸せにする為の手段に好きない。勉強のしすぎでノイローゼにあったり、教室が殺伐としたり、自殺する生徒が出るのでは、教育本来の目的を逸脱しているのである。
学校は生徒達の可能性を追求する場である。
生徒達にはいろいろな可能性があるのである。
成績だけが総てではない。
それぞれの子の能力や個性に応じた教育を施すのが学校なのである。
学校は学校の可能性を追求する場ではない。
生徒達の可能性を追求する場なのである。
会社をどれくらい大きくできるか、会社がどれくらい利益を上げられるかを追求するのが会社の目的ではない。そんな事を目的としたら、顧客の事などどこかへ行ってしまう。
生徒がどれくらいいい点数をとれるか、いい大学に行けるかを追求するのが学校の役割ではない。
どれくらい多くの子供達に夢を持たせ、その夢を実現させる事ができるか、子供達の可能性を追求する場が学校なのである。そして、どれだけ多くの子供達を幸せにできるかを追求する場が学校であり、教室なのである。
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