真面目に仕事をしよう。

不真面目な仕事。

やらなければならない事をできるのにやらないのは、怠慢なだけ。
自分の怠慢を人の性にしてはいけない。
アンケートをとるためにアンケートをとる。アンケートをとっても集計するわけでもなく、分析するわけでもない。何でもかんでもヤリぱっなしなのは、だらしがないだけである。
アンケートをとった後のことを考えずに、アンケートをとっただけで何もしなければ、アンケートをとらされた者はたまったものではないし、アンケートに答えてくれた人にも不誠実である。
アンケートはとればいいというわけではない。

なんだかんだ難しい理屈をこねて単純な作業を避けているのはやる気がないだけ。
気位ばかり高いくせに、いざとなると何もできない人間が自分の無能さに気づかれないため、或いは、失敗した時に自分が傷つかないようにするための布石に過ぎない。
臆病なだけである。

やっても無駄だと解っている事をやって肝心な仕事を疎かにするのは、単に事の眼を欺いているだけ。

駄目だと解っている事をやってやっぱり駄目だったというのは、自分を騙しているだけ。

見せかけの仕事、上っ面の仕事という。そういうのが不真面目なのである。

負けると最初から決めつけて最初から諦めて、勝つための努力をしない。

やると決まった事に対してできない理由、やらない理由を挙げるのは不誠実である。

最初からできないことが解っていながら、やってみてやっぱりできないというのはごまかしであり欺瞞だ。

最終的にはできるかできないかである。
やると決めたらとにかくできる事を考える。
時間がなければできないし、人がいなければではないし、金がなければできない。
とにかく何ができるか、明らかにして、できる事から確実にやっていく。

　　　　　　　　

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